管理栄養士が食べない食品
そう言われてまっ先にあがるのが、あの食品だと思います。
マーガリン
トランス脂肪酸
マーガリンやショートニングに含まれる「トランス脂肪酸」
心疾患の原因になるとして、アメリカが規制をかけた事で
数年前話題になりました。
日本では実はそれほど生活の中で多くの「トランス脂肪酸」を
摂取する食生活ではない為、規制にまではいたりませんでした。
(1日辺りの摂取量[平均] 日本 1.58g 米国 5.8g )
*食品安全委員会発表の資料より
消費者庁からは
平成23年に「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針」
が出されています。
※以下のURLを参照
消費者庁 – 食品表示 トランス脂肪酸に関する情報
つまり、日本人が普通に食べるマーガリン程度の量では特に
問題にはならないということです。
ちなみに
食品安全委員会 及び 農林水産省で調査した、食本中の
トランス脂肪酸含有量(g/100g)は以下の通りです。
ショートニング : 1.2 – 31
マーガリン : 0.94 – 13
味付けポップコーン : 13
クロワッサン : 0.29 – 3.0
クッキー : 0.21 – 3.8
これからすると、実はポップコーンやクロワッサン、クッキー
などが意外と高く、食べる量から考えるとマーガリンより
はるかに多くの量をとってしまいそうです。
ショートニングのクッキーが好きな方で、毎日の様に
食べる方は気をつけないといけませんね。
管理栄養士さんが気にしているもの・・・それは
さて、今回私が入院中にお世話になった管理栄養士さんが
なるべく摂らないように、気をつけているものというものは
実はマーガリンではく、これです!
⇒⇒ ゼロカロリー飲料に代表される人口甘味料(アスパルテーム等)
カロリーはゼロでも・・・
カロリー自体は少なく、お医者さんから甘い清涼飲料水を控えるよう
言われている方も、飲めるということで人気です。
ただ実はこれは非常に危険で、ダイエットとしてゼロカロリーを
飲んでいる方は、ほとんど失敗しているのでは?との事です。
というのも、
ゼロカロリー飲料、カロリーは少なくても、アスパルテームの甘さ
は砂糖の数百倍にもなるそうです。
従って身体はこれを取り込むとすい臓が大量の「インシュリン」
を出します。
大量のインシュリンが出ると、今度は血糖値が一気に下がるため、
お腹がすいて甘いものを食べたくなるという悪循環が生まれます。
実はこの状況を繰り返し続けてしまうと、糖尿病 になってしまうそうです。
さらに・・・
まだはっきりとはしていないようですが、アスパルテームを
取り続ける事で、発ガン率が上がるという研究結果があります。
(発ガン率とは全く関係が無いという別の研究結果もある)
結論としては・・・
「自然のもの」を「新鮮な状態」で「適量」頂くという食事が
やはり理想ということでしょう。
管理栄養士さんは、まずこの状態を念頭において、その上で
その人の食事の状況に応じて、サプリメント的にいろんな
紹介されているとのことでした。
また、毎日必要摂取量を摂るということは、普通の生活をして
いたらまず無理なので、3日間でトータル的にバランスよくと
いうことを考えていくといいとのアドバイスをいただきました。
食が身体を作る・・・
たまには、じっくりと自分の身体、食事と向き合いましょう。
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