最近は日差しが強いですねー。
こんな日に、女性が気になるのは・・・・・・
やっぱり「日焼け」ですよね(笑)
皮膚科の先生に言わせると
「 日焼けした状態は、肌からの警報ではなく、もう手遅れ 」 だとか・・・
化粧品会社も、様々な日焼け止めクリームをだしていますよね。
使われている方も、多いと思います。
でも、こんな経験ないですか?
日焼け止めクリームを塗ったのに、日に焼けた・・・・
日焼け止めクリーム、実は、ただ塗ればいいというものではありません。
ちゃんと塗り方があるんです。
- お化粧と日焼け止めクリームの塗る順番
- 日焼け止めクリームの適正な量
- 日焼け止めクリームの効果の継続時間
これらを正しく、理解して使わないと、期待する効果が得られないどころか・・・
かえって肌トラブルを引き起こす原因にもなりかねません。
ここでは、そんな日焼けクリームの塗り方の、押さえるべき3つのポイント を
ご紹介したいと思います。
ただし!塗り方の前に、日焼け止めを使うなら、まず「基本中の基本」を見ておきましょう。
これを知ってると知らないのとでは、美肌意識がまるで違いますので^^
日焼け対策の絶対的な基本
日焼け防止には、日焼け止めを含めて、どんな対策があるのか?
それが、以下の4つです。
- なるべく日のあたらない場所 を選ぶ
- なるべく肌や目の露出 を避ける(長袖、手袋、帽子、サングラス等)
- 紫外線量の多い時間帯 を避ける
- 日焼け止め を適切に使う
今回、ここでとりあげるのは、この中の 4 です。
しかし・・・
1 と 2 と3 これが日焼け防止の、基本中の 「 基本 」です。
日の当たる場所に行かない。
もしも、行く場合には、なるべくUVケア加工がされたもので 肌をおおう。
日焼け止めクリームより、効果が高いのは当然です。
しかし、そうはいっても 顔 や首 までおおうわけにはいきませんし、
日中出かけない生活なんてムリですよね(笑)
そんな時は、やはり「日焼け止め」を使って、対処するしかありません。
それでは、お待たせしました!
いよいよ実際の塗り方・使い方に入っていきましょう。。
日焼け止めクリームの塗り方・使い方
日焼け止めクリームの塗り方・使い方には、次の3つのポイントが重要です。
3つのポイント!
- 最初に、保湿 をしっかりする
- ムラ なく、たっぷり と塗る
- 2~3時間おきに 塗り直す
ポイント1 : 最初に、保湿をしっかりと
基礎化粧品で保湿をしっかり行う
素肌にいきなり、日焼け止めクリームを塗ったりしていませんか?
これは、肌をいためるから、絶対にやめましょう。
化粧水や乳液、美肌クリームといった基礎化粧品による保湿が、終わった後に
日焼け止めクリームを塗るようにしてください。
日焼け止めには、「紫外線吸収剤」の他にも、「紫外線散乱剤」というものが
入っているものが多いです。
この、散乱剤、最近は改善されてきていますが、皮脂を吸ってしまうので乾燥します。
保湿が終わったら、いよいよ日焼け止めクリームですが・・・
その前に、必ず、5分~10分おいて、肌が乾いてから にして下さい。
ポイント2 : ムラ なく、たっぷり と塗る
商品に、1回の使用量が書いてあるので、目安としてください。
よく真珠(パール)2粒程度といいますが、顔全体をカバーする量としては
少し少ないようです。
SPFの値は、「1c㎡ 2 mg」 で測定された結果です。
この量を、顔全体にあてはめると、大玉の真珠で2粒。
大豆や小豆の大きさで言うと3~4粒くらいです。
けっこうな量を塗る必要があります。
よく、肌が白っぽくなるのをイヤがり、少量を引き伸ばして使う人がいますが、
これでは、日焼け止めとしての効果がありません。
日焼け止めは、皮膚に吸収させるものではなく、ファンデーションと同じで、
上に乗せるものです。
上に乗ったものが薄ければ、薄いほど、紫外線は通り抜けてしまいます。
折角、塗っても日焼けにしていたら、意味がありません・・・
あまり白くならないタイプや、肌色の日焼け止めもあります。
適量を、きちんと塗るようにしましょう。
日焼けクリームは、最初に、指全体を使って手の上でよくまぜ、温めます。
こうすることで、顔になじみやすくなります。
いきなり、そのまま顔につけるとムラになります。
充分にまぜあわせ、温め終わったら、顔の次の5点にのせていきます
(図の番号参照)
-
-
- 右頬 (みぎほほ)
- 左頬(ひだりほほ)
- 額 (ひたい)
- 鼻 (はな)
- 顎 (あご)
-
面積の大きい場所から塗るのが、基本です。
のせた日焼け止めクリームを、延ばしていきます
(図の矢印参照)
この時、ごしごしと力を入れて、すりこんではいけません。
日焼け止めクリームは、肌に浸透させるためのものではありません。
肌の上にのせていくイメージです。
塗り残しやムラが無いように丁寧に優しく広げていきます。
最後に、手パックで優しく顔を包み込みます。
頬(ほほ)だけでなく、他の部分も全て、手パックをして下さい。
塗り終わった後、10分~15分程度待って乾かしましょう。
必ず日焼け止めクリームが乾いてから ファンデーションなどの
お化粧をするようにして下さい。
乾かないうちにファンデーションをつけてしまうと、せっかくつけた
日焼け止めが落ちてしまいます。
また、化粧ヨレの原因にもなります。
待っている時間で、首なども塗っておきましょう。
日差しが少し強い日の外出などでは、重ね塗りをしましょう。
重ね塗りは、次の3点のみだけで充分です
・ 日焼けがしやすい部分(鼻)
・ しわやシミになりやすい場所(目の下)
・ 顔以外では、あごの下
ポイント3 : 2 ~ 3 時間おきに塗りなおす
これが、少し大変なんですが・・・(笑)
日焼け止めは、皮膚の表面付近に吸着させているだけなので
汗をかいたり、ハンカチやタオルでこすると取れてしまいます。
また、あごの下や首などは、シャツの襟(えり)などとこすれるので
落ちやすいです。
2 ~ 3 時間で、塗りなおしたいのですが
そのたびに、お化粧を一からやり直すのは、ちょっと・・・という場合には
お化粧の上からも、つけることができる、スプレーやパウダータイプを使いましょう。
日焼け止めの塗り方(参考動画)
こちらの動画で、日焼け止めの塗り方について詳しく紹介されていますす
その他
顔以外でも、肌が露出しているところは、まんべんなく塗る
日差しが強い時などは、日焼け止めだけに頼るのでなく、
服や手袋で、おおうようにしましょう。
あごや鼻の下など、忘れがちなので塗り忘れないように
日傘や帽子でも、地面などの照り返しによる日射は防げません。
あごや鼻の下は、意外と日焼けするので注意が必要です。
使用量、使用期限を、きちんと守って使い、キレイに洗い落とす
日焼け止めは、決して肌に良い成分ではありません。
乳液や美肌クリームといったものとは違います。
肌トラブルを避けるためにも、必ず使用量、使用期限は
守り、一日の最後にはキレイに洗い落として下さい。
製品によっては、普通のクレンジングでは落ちないため
専用のクレンジングが必要な場合もあります。
必ず、指定されているものを使いましょう。
まとめ

- 日焼け止め成分
- 紫外線吸収剤はアレルギーを起こすことがある
- 海外で購入して使用することは避ける
- 効果の高い日焼け止めは、基本的に肌に悪い
- 日焼け止めの塗り方
- 保湿 ⇒ 日焼け止め ⇒ ファンデーションの順
- ムラがでないように丁寧に塗る
- 肌が出ているところは全部塗る
- あごや鼻の下なども丁寧に塗る
- 日焼け止めは2-3時間おきに塗り直す
- 使用量、使用期限を必ず守る
- 必ずキレイに洗い落とす
あとがき
今回から、3回に渡って日焼け止めについて書いてみます。
それにしても、紫外線は、本当に怖いんですよね。
「日焼けしても、すぐ元に戻る」なんて思ってても、一度出来た
シミやシワは、もう元には戻りませんから・・・(泣)
ちょっとしたことの積み重ねが、後になって大きな差になります。
どんなことでも、同じですね(笑)
この後の投稿ともかぶってしまいますが・・・
日焼け止めも、アレルギー反応を起こす人が少なくないようです。
このあたりは充分に気をつけて使ってください。
紫外線から肌を守るために使った日焼け止めで、肌をボロボロしていたら
意味がありませんから
それでは、是非 次の投稿も読んでみてください!
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One thought on “日焼け止めクリームの塗り方!押さえておく3つのポイント!”