サンタクロースの由来や紀元!サンタはトルコ生まれ!?

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サンタクロース
クリスマスにプレゼントを届ける、子供達のヒーローですよね。

おそらく世界で一番知られていて、最も人気のあるキャラクターじゃないでしょうか?
あのディズニーのミッキーや、サンリオのキティでも、サンタにはかなわないでしょう。

子供の頃、サンタクロースって信じていましたか?
いったい、いつからサンタは、いないって思うようになったんでしょうね(笑)

クリスマスはイエス・キリストの誕生日、つまり、キリスト教にとって特別な日。
そんな日に、子供に夢を与えるサンタクロース。

サンタクロースには、その元となる人物がいて、キリスト教に関係があるということを知っている方も多いとおもいます。

でも、そんなサンタクロースのモデルとなる人物が、実はトルコの人物だったってことは、ほとんど知られていません。

サンタクロースというと、ヨーロッパ、特にフィンランドといった北欧のイメージがありますからね。

今回は、そんなサンタクロースの起源や由来に、せまってみたいと思います。


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聖ニコラウス

サンタクロースのモデルは・・・
聖(セイント)ニコラウスです。

サンタクロースと呼ばれるようになったのは、発音が変化していきサンタクロースへなったと言われています。


Saint Nicholas
セイント・ニコラウス
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サンタクロース


では、聖ニコラウスとは、どんな人物だったのか?

じっくりと見ていきましょう。


ミラのニコラウス

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聖ニコラウスのイコン


聖ニコラウスが生まれたのは、紀元270年頃でローマ帝国の時代です。

小アジア(今のトルコを中心とした地方)の南西部にあるリュキア地方にある古代都市ミラでキリスト教の司教を務めていました。

そう、実はサンタクロースのモデルになった聖ニコラウスは、今のトルコ出身の司教さんだったんです。

この聖ニコラウスは、無実の罪で罰せられる囚人を身体をはって助けたり、貧乏で生活の苦しい家に窓から金貨を投げ入れたりといった弱い立場、貧しい人達を救ったというエピソードが伝わっています。

この窓から貧しい人の家に、金貨を投げ入れたエピソード、その投げた金貨が暖炉の前に干していた子供の靴下の中に入ったということで、クリスマスの風習になっています。

そう、クリスマスに靴下をぶら下げ、夜中にサンタクロースがやってきて中にプレゼントを入れてくれるというのは、このエピソードがその由来となっているんです。
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それにしても、聖ニコラウスは茶色い司教の服を着ていますよね。 あの真っ赤なサンタクロースの派手な衣装とは、まるで違います。

実は、あの赤い服は、あの超有名なメーカーが世界共通のイメージとして定着したといっても過言ではないんです。


サンタクロースの赤い服

サンタクロースの服を赤のイメージで統一させた、超有名メーカーとは・・・?

赤といえば、そうです コカ・コーラ です!
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どうも誤解が都市伝説的に広まっているようですが、コカ・コーラがサンタクロースの服を赤にした最初というわけではありません。

コカ・コーラが、イメージキャラクターとしてサンタクロースを採用したのは、サンタクロースの格好が、赤として伝承されている国々があったからです。

それでも、聖ニコラウスの肖像画(イコン)にある通り茶色や、緑色の服を着ているという伝承が伝わる国が多くありました。

イギリスでも、サンタクロースは緑色の服を着ていました。
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 でも、このコカ・コーラがイメージキャラクターとして世界中で宣伝してからは、すっかり赤が定着してしまいました。

今では、イギリスでもほとんど赤い服装です。
企業の宣伝効果ってすごいですよね!

さて、ここまでサンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスが、実は現在のトルコ出身の司教だったこと、そして、赤い服装の由来について見てきました。

しかし、サンタクロースというと北欧のフィンランドが発祥と聞いたことがないでしょうか?

フィンランドには、サンタクロース村という村があって、サンタから手紙を届けてもらえるということで、毎年テレビなどでも取り上げられたりしています。

そんなテレビや話を、見たことや、聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか?
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いったいどういうことなんでしょうか?

最後に、フィンランドとサンタクロースの関係について調べてみました。


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サンタクロースとフィンランド

アメリカに伝わる、サンタクロースの言い伝え(聖ニコラウスではなく伝承として)では、生まれが北極圏のフィンランドのラップランドという場所なんです。

このラップランドには、サンタクロース村というものがあり、サンタクロースの家や郵便局、そしてクリスマスグッズのお店などがあるということです。



フィンランドの風景

フィンランドの風景


伝承されているサンタクロースの設定が、フィンランドということだったんですね。

ちなみに、フィンランドは国をあげてこのサンタクロース村を盛り上げています。
ネットで検索すると、日本にも事務局があって日本語のサイトもあります。

 サンタクロースから手紙を届けてくれるサービスがあるということで、お子さんには良い思い出になるかもしれません。

早期割引もあるようです・・・(笑)


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まとめ

Checkサンタクロースの起源・由来

allowrd_r1サンタクロースのモデル 聖ニコラウス


  • 小アジア(現在のトルコ)の司教
  • 貧しい人や弱い立場の人を救うエピソードを多く持つ
  • 貧しい人の家の窓から金貨を投げ入れたところ暖炉の前に干していた子供の靴下の中に入ったことから、クリスマスにサンタクロースが靴下の中にプレゼントを入れるお話になった

allowrd_or1サンタクロースの赤い服
各国、各地の伝承で違いがあり服装の色は茶、緑、そして赤などとバラバラだった。
しかし、コカ・コーラが自社のイメージカラーである赤に目をつけ、サンタクロースをイメージキャラクターとして登用する。
これが世界に広まり、世界共通のサンタクロース=赤色 というイメージが出来上がった。

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アメリカに伝わったサンタクロースの伝承では、サンタクロースの生まれは北極圏フィンランドのラップランド。
そこからサンタクロース村がフィンランドに作られる。 サンタから手紙が届くサービス(有料)を提供したりしている。


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あとがき

聖ニコラウス、さぞかし素晴らしい人だったんでしょうね。
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言い伝えとしてのサンタクロースもいいですけど、クリスマスの日に、少しだけ聖ニコラウスに想いをはせたいものですよね。

それにしても、あの赤を決定づけたのが、コカ・コーラというのには驚きました。

企業のCMのイメージっていうのは本当にすごいですよね。

今回、サンタクロースを調べて色々と分かりましたが・・・

一つだけわからなかった事があります。

どうしてあんなに太っているんだろう?(笑)

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