コーヒーの入れ方の種類?見つけよう自分のこだわり!

 コーヒーを飲む楽しみの一つが、自分でコーヒーを入れる(淹れる)ことです。106435 そんなコーヒーの入れ方に、色々な種類があります。

エスプレッソを入れるには、エスプレッソマシンやマキネッタといった機材が必要になります。

しかし、普通のコーヒーの入れ方(淹れ方)の種類で、主なものとしては、次の4種類があります。

  • ペーパードリップ
  • ネルドリップ
  • サイフォン
  • フレンチプレス

129177 でも、そもそも入れ方(淹れ方)で味が変わるの??

そんな疑問もありますよね(笑)

たしかに、コーヒーだけを出されて「これが何で入れたか?」と聞かれて答えることはできないでしょう。

しかし、同じ豆を違う入れ方で飲むと、微妙に香りや味が変わるんです。

3519969ecc296e238cbde6439e5d018e_sそして、この微妙な違いを一度知ってしまうと「こだわり」になるのが珈琲の魅力です。

人によっては、上述した4種類の器具を全て持っていて、その違いを楽しむという人もいるくらいです(笑)

さて、今回は、そんなコーヒーの入れ方の種類の中で「透過式」と呼ばれるものについて、ご紹介したいと思います。

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コーヒー入れ方の種類一覧

コーヒーの入れ方(淹れ方)の種類で、透過式と呼ばれるものを以下に並べてみました。

 ペーパードリップ 3398ca3f0b860bdb38c9ddfe4f39948f_m
WingAllow_g1 特徴 


スッキリとしたテイスト

道具は安いが消耗品(ペーパーフィルター)が必要
メーカーによって色々種類がある

 金属フィルタードリップ 
WingAllow_lb1 特徴 


コーヒーのオイルも抽出出来る

豆の個性がそのまま味わえる
道具も比較的安価で消耗品が出ない

 ネルドリップdrip_n 
WingAllow_y1 特徴


マイルドなテイスト

道具は比較的安価で消耗品が少ない
道具(ネル)の手入れや保管に手間がかかる

 基本的には、この3種類です。

しかし、ペーパードリップだけでもメーカーによって様々な種類があります。
 また、金属フィルタードリップもいくつかの種類があります。

まずは、ペーパードリップから見て行きましょう。

wing_g1 ペーパードリップ

092813 ペーパーフィルターには、メーカーによって種類が異なり、それぞれの特徴があります。

入れ方については、基本的に次の3点は共通する注意点です。

  • コーヒーを受けるポットや、ドリッパーは温めておく
  • ペーパーフィルターにコーヒーの挽いた粉を入れたら、平らにならす
  • 注湯時に、フィルターに直接お湯を注がないように注意
  カリタ(Kalita) 
国産のメーカー
 
 特徴ドリッパー

●台形 ●3つ穴 ●リブ有り
 
3つ穴は、近年三角形に配置しているものが出され 初心者でも扱いやすくなっている。
 

フィルター

折り目のあるウェーブフィルターを出している。

ドリッパーの底が少し凹んでいるため、コーヒーに 注湯する時にへばりついて穴をふさぐことが無い。

また、ドリッパーにリブという溝が切られていない 代わりに、フィルターがウェーブ形状となっている ので、空気の通り道が作られている。

初心者から、プロまで幅広く愛されている。

 入れ方 

目安:120cc/杯 に対し豆10g


◆1湯目
中央からお湯を細く注ぎ、内から外に円を描くように。
この段階では、あくまで蒸らしの為なので、ゆっくり粉全体にお湯を含ませるイメージで。


粉がドーム状(溶岩ドームと呼ばれる)に膨らんだら、そのまま蒸らす(目安は30秒程度)


◆2湯目
再び、中央から円を描くようにお湯を注ぐ。
 ◆3湯目
お湯が注いだ量の半分位まで減ったら、再び注ぐ


コーヒーを入れるの1杯(120cc)だったら、3湯目までで十分だが、2杯、3杯と入れる量によって、4湯目、5湯目と増やす。

 メリタ(Melitta) 
ドイツのメーカー  (日本ではメリタ・ジャパンという支社)

特徴

ドリッパー

●台形 ●1つ穴 ●リブ有り

 入れるコーヒーの量に関係なく、2回の注湯で入れられるように作られている。

より香りを楽しむためのアロマ用という、少し穴の位置が上についているタイプもある。


フィルター
 

フィルターに種類があり、三層構造にしてよりアロマ(香り)を楽しむための専用フィルターを出している。
商品名:グルメ(ただし4~8杯用のみ)

2回の注湯だけで入れることができるので、やることがシンプル
注湯の技術に左右されず、いつも安定したテイスト・アロマになる。

 入れ方

目安:120cc/杯 に対し豆8g


◆1湯目
中央からお湯を細く注ぎ、内から外に円を描くように。
この段階では、あくまで蒸らしの為なので、ゆっくり粉全体にお湯を含ませるイメージで。


そのまま蒸らす(目安は30秒程度)


◆2湯目
再び、中央から円を描くようにお湯を注ぐ。
最初は細く注ぎ、除々に注湯の量を増やしていく。
(目的の量まで一気に入れる) 

   HARIO(ハリオ)
国産のメーカー

 特徴

ドリッパー

●円錐形 ●1つ穴 ●リブ有り

スパイラル状にリブ(溝)がある為、フィルターがドリッパーに接する面が少ない。
このため、ペーパーでありながらネルドリップに近い感じの味が出せる設計がされている。

 

フィルター

 円錐形の専用フィルターを使用

ネルドリップに近いので、注湯するお湯の量によってテイストが大きく変わる。

注湯が早い場合:
 スッキリとしたテイスト

注湯が遅い場合:
 ボディのあるテイスト 

 入れ方

目安:120cc/杯 に対し豆12g


◆1湯目
中央からお湯を細く注ぎ、内から外に円を描くように。
ただし、一番端は直接注湯しない。

中央付近からお湯を広がらせるイメージ。

この段階では、あくまで蒸らしの為なので、ゆっくり粉全体にお湯を含ませるイメージで。


粉がドーム状(溶岩ドームと呼ばれる)に膨らんだら、そのまま蒸らす
(目安は30秒程度)


◆2湯目
再び、中央から円を描くようにお湯を注ぐ。
この時も、端には注がず、中央付近だけの円を描くように注ぐ。

◆3湯目
膨らんだドームが凹む前に、注ぐ。
これを必要な量になるまで繰り返す。

  KONO(コーノ) 
国産のメーカー
 
 特徴

 ドリッパー

●円錐形 ●1つ穴 ●リブ有り

リブ(溝)がドリッパーの下側にのみある為、上に浮いたアクなどはフィルターに吸着させる構造。

少し大きめの一つ穴が特徴

 

フィルター

円錐形の専用フィルターを使用

お湯を溜め込まないように、穴が大きいので、注湯には注意が必要。

アクなどの雑味は浮かせて、旨味だけを抽出する工夫がされている。

最初は、点滴の様に注湯していくので蒸らしの時間はとらず、注湯量は調節するが、基本的に1湯で入れる。

 

  入れ方

目安:240cc/2杯 に対し豆24g

ドリッパーが1杯で入れるように設計されていない。
穴が大きいので、最低2杯から入れたほうがよい。


◆1湯目
中央にお湯を点滴の様に垂らしてふくませていく。

お湯がコーヒー粉の下側にまで達する程度までいったら、中央に出来た白い泡を潰さないように、徐々に中央から周りにお湯を細く注いでいく


中央付近に浮いてくる白い泡が、ドリッパーのリブの下側に降りないように注意しながら、中央付近から周囲に徐々に注湯量を上げながら入れる。


お湯は常にドリッパーにいっぱいある状態で、ポットに目的の量が達したら引き上げる。

wing_lb1金属フィルタードリップ

金属フィルターにも、いくつかの種類があります。

  • 台形
  • 円錐形

台形のフィルターは、スリット(網目)も次の2つがあります。

  • 縦長スリット
  • 杉綾模様スリット

台形の、縦長スリット 及び 杉綾模様スリットの目の粗いものは、お湯の抜けが早いので注湯の量を少なめにする必要がある。
092811

台形の、目の細かいもの、または、円錐形は、ボディのしっかりとしたテイストに仕上がる。

また、中深煎り、深煎りの焙煎の豆に特徴のオイルも、ペーパーやネルといった素材ではないので吸着されることなく、抽出される。

豆本来の味が楽しめるが、入れ方によっては雑味も入り込むので一長一短。

コーヒーの入れ方(淹れ方)

コーヒーの入れ方の種類は、次の方法がおススメ

  • 円錐形の場合は、ペーパードリップのKONO(コーノ)と同じ方法
  • 台形の場合は、Kalita(カリタ)と同じ方法

wing_y1 ネルドリップ

ネルドリップは家庭で扱うのは、正直言って面倒です。
136084

毎日、コーヒーを入れて飲むという人以外は、おススメ出来ません。

私もネルドリップにしていましたが、手がかかりすぎるので、今は諦めて金属フィルターです(笑)

使用上での注意点として次の2点があります。

新しいネルの処置
ノリがついていたり、布の臭いをとるために、必ず10分位煮沸して下さい。 この時、コーヒーの粉を少量入れたお湯で煮沸することがコツです。
ネルの保存
使用したネルは、洗剤を使わず水(お湯)でキレイに洗って、必ず水を張った容器に浸けて冷蔵庫で保管する。
使用しない日であっても、毎日水は交換する。

また、できれば衛生上、毎日使用する前に煮沸することが、おススメ。

コーヒーの入れ方(淹れ方)

コーヒーの入れ方(淹れ方)は次の方法で

  1. ネルの水気をタオル・ペーパータオルなどでとる
  2. ペーパードリップのHARIOの方法と同じ

KONOの様な入れ方でもよい。 ネルは自由度が高いので、入れ方はある意味で自由。

自分の好みの入れ方を探してみるのもいいと思います。
ただし、ある程度、経験が無いとうまく入れることができないドリップの方法なので、保存や煮沸なども含め、基本的に毎日入れる(淹れる)ことが出来る人にしかおススメできません。

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コーヒーに関するその他の情報

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おヒマな時にでも、是非ご覧ください。
066996 コーヒー(珈琲)に関するミニ知識・効能や誤解など(目次)

まとめ081377

Checkコーヒーの入れ方(透過式)
ペーパードリップ
allowrd_or1 特徴 

 
スッキリとしたテイスト

道具は安いが消耗品(ペーパーフィルター)が必要


メーカーによって色々種類がある

Kalita :台形3つ穴、ウェーブフィルターが特徴、初心者からプロまで幅広く使用される
Melitta:台形1つ穴、2湯で済むので初心者向け
HARIO:円錐形1つ穴、ネルドリップに近い味が出したい人向け
KONO:円錐形1つ穴、雑味はなくしとことんドリップにこだわりたい人向け

 

金属フィルタードリップ
allowrd_or1 特徴 


コーヒーのオイルも抽出出来る

豆の個性がそのまま味わえる

道具も比較的安価で消耗品が出ない

 

ネルドリップ
allowrd_or1 特徴


マイルドなテイスト

道具は比較的安価で消耗品が少ない

道具(ネル)の手入れや保管に手間がかかる

あとがき

コーヒーは、こだわりだすと生豆で買ってきて、自分で焙煎したり、コーヒーミルもカッターの方式にこだわったりと、キリがない部分もあります。
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しかし、そんな中、他は譲っても、これだけは絶対にゆずれないこだわりは、まさに、コーヒーの入れ方(淹れ方)です。

多くある種類から、自分のこだわりの入れ方を見つけるのは、本当に楽しいですよね。

そして、コーヒーはテイストを味わうだけでなく、香りも楽しむものです。

コーヒーを入れる(淹れる)時は挽いた豆の香り(フレグランス)から、お湯を注いで抽出したコーヒーの香り(アロマ)の2種類の香りが楽しめるんです。

つまり、すでにコーヒーを味わう一環なんですよね。

入れ方(淹れ方)には、是非、こだわってコーヒーを思いっきり楽しみましょう!

  

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