ギリシャ神話・哲学

ギリシャ神話・哲学

映画『ベイビー・ブローカー』の余韻(よいん) 今揺れ動く家族という存在(ネタバレあり)

この記事は映画を鑑賞した方を対象としています。未鑑賞の方にとってはネタバレとなる内容もありますので、ご注意ください。 本編において、映画のあらすじ紹介や、登場人物の俳優の写真等の掲載はしていませんので、そういったものをお知りになりたい場合に...
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映画『イニシェリン島の精霊』の余韻(よいん) この奇妙な映画を考察(ネタバレあり)

イニシェリン島で起こる恐ろしいような、おかしいような、今まで味わったことのない奇妙な感覚に陥る作品です。そして、この映画の鑑賞者は映画の内容について気が付くと考えさせられ、そしてそれは映画の中だけでなく自分自身のことにも深く考えを及ぼすような哲学実験ともいえるような体験をする、ある意味で自分を顧みる鏡の様な作品です。
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『実存主義』映画「ブレードランナー」を使って、このサルトルの考えを簡単に解説

『実存主義(じつぞんしゅぎ)』という言葉を聞いたことがありますか?「じつぞん…」ちょっと耳慣れない言葉かもしれません。これは哲学で語られる主義で、複数の哲学者が実存主義について、その考えを残していますが、ここでは、20世紀の哲学の巨匠ジャン...
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『天使』の絵画  かわいい系、美しい系、凛々しい系、そして怖い系も…!?

天使が描かれた絵画は、多くの画家が題材としてとりあげ描かれてきています。特に宗教画が中心の中世やルネサンスなどは、多くの作品で天使が登場しています。そんな天使の絵画も、改めて『天使』という枠で切り取ると、「かわいい系」だけでなく、とても美し...
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サトゥルヌス この異形の絵画にはどんな意味があるのか?なぜ人の心をつかむのか?

18世紀スペインの宮廷画家フランシスコ・デ・ゴヤの、この作品をご存知でしょうか?一度見ると絶対に忘れられない、強烈な暗いタッチの絵画、そして、そのタイトル。これは、スペイン マドリードのプラド美術館に飾られている、 縦146 × 横83 c...
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ルネサンスの絵画とは?ボッティチェリ 『プリマヴェーラ(春)』ギリシャ神話の詰め合わせ?

今回は、ルネサンスの絵画の第5弾で、再度ボッティチェリについてとりあげます。前回は、『ヴィーナス登場』ならぬ『ヴィーナス誕生』についてとりあげましたが、今回は、ボッティチェリのもう一つの名画プリマヴェーラ(春)についてとりあげたいと思います...
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『哲学的ゾンビ』不思議な世界を漫画で読み解く。あなた以外はゾンビかも?

哲学的ゾンビ(哲学ゾンビ)というものを知っていますか?哲学の話というと、何か難しそうなイメージがあるかもしれません、また、ゾンビというと、ジョージ・A・ロメロ監督のホラー映画『ゾンビ(原題:Dawn of the Dead)』を思い浮かべる...
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ルネサンスの絵画とは?ボッティチェリ 『ヴィーナス誕生』にみる美しさとは?

ルネサンスの絵画というと、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ・ブオナローティー、ラファエロ・サンティ という三大巨匠が有名ですが、ボッティチェリ(サンドロ・ボッティチェリ)という画家も、ルネサンス絵画を代表する一人です。名画も多数残っ...
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ルネサンスの絵画とは?ラファエロ 巨匠二人を押さえて美術の頂点に

ルネサンスの絵画シリーズの最後を飾るのは、ラファエロです。日本では、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ人気がすごくて、ラファエロというと、少し人気は落ちるかもしれませんが、ヨーロッパでは、ルネサンスの絵画といえばラファエロです。特に、フランスの芸...
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四字熟語の中で、かっこいい!といえるものを厳選!一期一会・永劫回帰・塞翁失馬

四字熟語の中から、座右の銘にしたいような、かっこいいものを厳選しているシリーズです。かっこいい四字熟語シリーズのには以下のものもあります。まだ見ていない方は、もしよければ見てみてください四字熟語 かっこいい!猪突猛進,・呉越同舟・臥薪嘗胆四...