【GWにしか見れない】 おススメ都内の穴場スポットの情報

GW(ゴールデンウィーク)の予定は立てられていますか?

海外や国内に観光などで旅行に行かれる方も多いですよね。
毎年、実家に帰省しているという方もいるかもしれません。

GW中の、車での移動は「渋滞」がイヤですよね~(笑)

さて、今回お伝えしようとする穴場スポットは、都内にあります。
GWにおススメという事ではなく、GWにしか見れません、そこが穴場情報として重要です。


おススメの都内穴場スポットは?

おススメのする都内の穴場スポットは、根津美術館 です。

この美術館は、東京の表参道にあります。
世界最大の旅行口コミサイトの、トリップアドバイザーが実施した
行ってよかった!日本の美術館&博物館2012」で堂々の1位に輝いたのがこの美術館です。

根津

収蔵品の質の高さ、すばらしい庭園建物 それら全体の雰囲気が抜群に良いと評判です。

ここの美術館は、基本的には自分で所蔵している物をメインで展示するので、
海外や国内の他の美術館から大量に人気作品を借りてきて行う企画展はほとんどありません。
従って、入場制限がかかるほどの混雑の中を、鑑賞するような状態にはなりません。

いつ行っても気持ちよく、ゆったり鑑賞ができます。


なぜ、GWにおススメなのか?

なぜGW(ゴールデンウィーク)におススメなのか?というと。。。

毎年4月後半から5月中旬位にかけて、この根津美術館が所蔵する
国宝 「尾形光琳 の 燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」が展示されます。

 燕子花図

国宝は保護の観点から、年中展示をしておく事ができません。
ある一定の期間のみ展示が許可されるのですが、この尾形光琳 の 燕子花図屏風の場合
必ずGWの時期に展示されるようにスケジュールされているようです。

なぜか? というと・・・

「 燕子花(かきつばた) 」 の時期だからです。
従って、GWにしか拝観する事ができない絵なんです。

それだけ??という声が聞こえてきそうです(笑)
穴場情報ですから、これだけでは終わりません。

実は、根津美術館の庭園に、燕子花(かきつばた)が群生  している場所があります。
毎年、燕子花(かきつばた)の時期(4月末頃~5月中旬頃)になると、一斉に咲き誇ります。

それが、まさに尾形光琳 の  国宝 燕子花図 を彷彿(ほうふつ)とさせるんです、綺麗ですよ~。

根津美術館が紹介されています、燕子花の群生も出ていますので、
是非、こちらをご覧ください。


生の花を見て
やっぱり生きている花は美しいな~」 と感動して
光琳の絵を見て
んー! 光琳の絵はすごい!」とまた感動・・・

展示と庭園の間を、毎年3往復はして楽しんでいます。
根津美術館でしか味わえない、燕子花三昧です(笑)

この醍醐味は、夏休み、正月休みには味わえません。
GWだけの楽しみなんです。

だから、GWにしか見れない穴場情報/スポットなんです(笑)


同時に開催される展示品

尚、この国宝 燕子花図屏風の展示時には、企画として関連する展示が同時にされます。

ここ数年は以下の様になっています。

2012年 : 「尾形光琳  の 八橋図
メトロポリタン美術館所蔵の光琳の大作で、伊勢物語の八橋が題材で
燕子花(かきつばた)の群生が描かれています。
2013年 : 「鈴木其一  の 夏秋渓流図屏風他 琳派」
琳派つながりで、琳派の作品が多数展示されました。
2014年 : 「円山応挙  の  藤花図屏風
琳派ではない、円山応挙がなぜ?という感じだったのですが、
実は、根津美術館の庭園に「藤棚」があり、ほぼ同時期に咲くためでした。
なんとも粋な企画でした。

2015年は「尾形光琳  の 紅白梅図屏風 (国宝)」となります。
この紅白梅図屏風は、MOA美術館が所蔵で、今年の燕子花屏風の展示合わせて借りたようです。

尾形光琳の絵で国宝に指定されている絵は、この2枚 だけです。
その2枚の共演ですから期待も高まります。

今年は、尾形光琳の300年忌にあたるということで、光琳の300年忌記念特別展として、ふさわしい展示となりそうですね。


根津美術館

住所 : 東京都港区南青山6-5-1
TEL     : 03-3400-2536
【アクセス】
◆車  :   駐車場9台 あり)
◆ 電車 :  地下鉄 銀座線、半蔵門線、千代田線
表参道駅
A5(階段)より徒歩8分
B3(エレベータ/エスカレータ)より徒歩10分


最後に

GW(ゴールデンウィーク)、様々なイベントが目白押しですが、
たまには・・・


  • 一人でのんびりとしたい
  • 家族で美術館鑑賞や庭園の散策
  • 夫婦でゆったりとした時間を共有する
  • 恋人とのデートをいつもとは違う特別な場所で

そんな方には、根津美術館は、最適な場所です。

そして、その根津美術館のハイライト


  • 生花の燕子花の群生
  • 国宝の燕子花の群生

この二つを楽しめるのは、まさにGWの時期のみです。

都内の一等地にある穴場スポットです。
是非、足を運んでみて下さい。

  

スポンサーリンク

                                                               

   

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください