新劇場版 破 ヱヴァンゲリヲン 未来予測!?そして仮面ライダー       (3.第7使徒 &アスカ登場 )


この内容は完全にネタバレになります。
映画をまだ見ていないという方は注意願います。


前回は、ゲンドウとシンジの、母ユイの3年ぶりのお墓参りのシーンでした。

今回は、エヴァンゲリヲン 新劇場版:破の3回目、第7の使徒の登場、そしてエヴァ2号機、セカンドチルドレンのアスカが登場するシーンになります。

前回分をご覧になっていない方は、是非、ご覧ください。

【前回】新劇場版 破 ヱヴァンゲリヲン なぜ、キングギドラ!?       (2.母ユイの墓参り、第7使徒 )




 第7使徒、そしてエヴァ2号機アスカの登場

皮肉な未来予測、そして、仮面ライダー

シゲル
「相模湾沖にて、第7使徒を捕捉。第2方面軍が交戦中。3分前に非常事態宣言が発令されました」

ミサト
「こちらも肉眼で確認したわ。現在初号機パイロットを移送中。零号機優先のTASK-03を直ちに発動させて」

マコト
「いえ、すでにTASK-02を実行中です」

ミサト 
「TASK-02?まさか!? …… やはり2号機!」

シンジ
「すごい、コアを一撃で!」

ミサト 
「違う、デコイだわ!」

アスカ
「どおりゃ~~!」

アスカ

「状況終了」

 ミサトの車(ルノー 社 アルピーヌA310)

ミサトの車が上から映されるシーンがあり、ようやくミサトの車の正体がつかめました。
ルノー社の、アルピーヌA310(Renault Alpine A310)です。

Face avant d’une Renault Alpine A310 de 1978 by Simon DavisonSimon is licensed under CC-BY-2.0

 



何やらアールデコ調にも見える、ボンネットの二重の四角形が特徴です。エヴェンゲリヲン 新劇場版 序 について書いていた時に、ナンバーが3310(ミサトの語呂)と書きましたが、A310という車を選んだこと自体が、ミサトにとっては語呂合わせなのかもしれませんね。

しかし、フランス車なので、この写真にある通り元々は左ハンドル。ミサトは日本車市場様に製造された、右ハンドル仕様車に乗っているということなのでしょう。

フランス好きな庵野さん、この車も好きなのでしょうか?

 皮肉な未来予測? 高速道路の未来予想

写真は本編とは全く関係ありません

シンジの母ユイのお墓参りから帰る途中、高速道路で第7使徒出現の連絡を受けるミサト。
急いで、高速を降りる(別の路線に乗り換え?)ために、インターを通過しますが、そのインターには、ETC専用と一般のレーンがあります。

面白いのは、このヱヴァンゲリヲン 新劇場版 破が公開されたのが、2009年6月末、翌月には民主党が自民党から政権をとり与党になっています。
彼らが掲げていたマニフェストの一つが「高速道路無料化」でした。
民主党が政権を取り湧き上がる中、この映画は、ずっとETC/一般と料金を取り続けていて、結果、現在もこの状況とは変わらない、そして、エヴァが描く未来でも、変わらないという…なんとも皮肉めいた映像に今見ると思えます。

もちろん、この映画の製作当時には、民主党が政権をとるかどうかもわかりませんので、政治的なメッセージが込められたシーンではないことは自明です。

 第7使徒のデザインは…

さて、第7使徒は、ずいぶん洗練されたデザインの使徒ですよね。
細い足を海に差して歩くたびに、その差された箇所が凍って氷の結晶の模様になっていくという、幾何学的な美しい使徒です。

全体が振り子時計の様になっていて、顔のある部分も短針と長針の様な動きをしています。

そして、全体のこのデザイン、そして身体を構成している素材が細い錬鉄、全滝的に何か幾何学的な直線で構成されているということもあって、なんとなくフランス 『アールデコ』調の様にも見えます。

拡大してみると、実は三菱の様な、細い三つ柏っぽい物体がいっぱい集まって構成されていることがわかります。

 飛来するエヴァ2号機、そして、まさかのライダーキック!キャプテン・ハーロックのアルカディア号も?

丸い虹をバックに、エヴァ2号機が本体の飛行機から切り離されます。
ジェットパックを装備したエヴァ2号機が飛行してきますが、なんと、そのウィングにはエルロンが付いていて、左右の方向を制御できるというもの、さすが機械へのこだわりを感じさせる作りになっています。

それにしても、ライフルで撃ちぬいたコアがデコイ(偽物)と分かり、顔の部分ではなく、振り子の部分がコアのある本体だと分かると、今度は、そこをめがけてライフルを連射しますが、全く通用しません。

ライフルでは埒が明かないと分かった時、ライフルを捨てて最終的な必殺技が、なんとキックという、まさに、仮面ライダーを思い起こさせるようなシーンとなっています。

そして、足から出ている太いニードル(針)でコアのある球体を突き刺し中を通り抜け突き破るとう図式は、そう、これはキャプテンハーロックのアルカディア号の「衝角」という船首に出てくるナイフの様な武器を思い起こさせます。

アルカディア号も、接近戦となり最終的な武器として、船首から衝角を出し、敵の船に体当たりして突き破るという、まさに同じスタイルの攻撃を最終手段として使っていました。

1970年代コンテンツに影響を受けて育った、庵野監督は、恐らく、その二つを組み合わせた必殺武器なのではないかと思われます。

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【前回】新劇場版 破 ヱヴァンゲリヲン なぜ、キングギドラ!?       (2.母ユイの墓参り、第7使徒 )

 




  

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